●検閲と違法コピー問題
※この記事はWIP ジャパン(株)2007年7月3日発信のプレスリリースより引用されています
ご存知のようにタイはクーデター後の軍事政権下ということもあり、情報省が中心となってテレビ、ラジオを統制化に置き、またインターネットの検閲強化も進めている。
実際、ポルノ関連やタクシン前首相関連のサイトなど4万以上のサイトアクセスが遮断されており、YouTube(ユーチューブ)もプミポン国王を侮辱する動画投稿があるということで、2007年4月以降はアクセスできなくなってしまった。
この措置に対してタイ発動画サイトの「SiamTube」(サイアムチューブ)が登場した。タイ国内の映像を中心にCMネタ、芸能アイドル、ミスコンテストなどのコンテンツがあり、かなり楽しめるサイトだ。
今後は裁判所がアクセス規制を行うことが閣議決定され、軍事政権による情報統制が緩和される方向だが、具体的にどうなるかは未定である。
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その他の問題としては、ソフトの違法コピーが挙げられる。2006年の違法コピー率は世界全体で35%であるのに対して、タイは80%にも達し、3年前からほとんど変わっていない(BSA:ビジネスソフトウェアアライアンス、本部ワシントンDCの調査による)。
バンコク市内のITモールとしていちばん有名なパンティッププラザ(写真)のショップに行くと、違法コピーソフトが100バーツ(約370円)から150バーツ(約560円)ほどの低価格でいとも簡単に手に入れることができる。
一時は違法コピーソフトの取締りを厳しくした時期もあったが、それもいつの間にか消え去ってしまった。もともと著作権に対する概念に乏しいタイ人のこと、大手企業でさえ違法コピーで検挙されることも多いのだ。
※この記事はWIP ジャパン(株)2007年7月3日発信のプレスリリースより引用されています
